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In My Opinion
私見的なジュエリーの価値観

ジュエリーやアクセサリーは、私にとってファッションやスタイルを優しく個性的に演出し、自分を表現する大切なアイテムです。

 

歴史や文化に根付いた意味を持つものから自由なデザインまで。

贈られたジュエリーは思い出を宿すもので、大切な人から贈られたジュエリーは特に心に響きます。

話は変わりますが、海外へ行ったとき靴ジュエリーや先に褒められる経験をしたことはありませんか?私自身、パリやLAへ行った際にそのような経験をし、海外の人々は目に付くアクセントを個性や主張と認識があるようで、ジュエリーや小物に対して日本よりも強い関心を持っていると感じました。

さらに、西洋の歴史に目を向けると、ジュエリー文化には様々な意味や用途があります。

腕輪や王冠などに用いられ、宗教的なシンボルとしてのジュエリーもあります。

一方、日本は多神教を持つ国であり、他国に比べて宗教の影響を受けないことから、デザインや色彩において宗教上のタブーが少なく、自由な創造性がジュエリーの多様なデザインに反映されていると考えられます。

日本の歴史にも縄文時代から身を飾る文化がありましたが、農耕文化の定住化により身に着ける習慣が減り、やがて代わるべく衣服の色を重視する冠位十二階が制定され、着物に合わせたかんざしや帯留め、刀装具のなどにはジュエリーと同等の価値を持っており、日本独自の美意識が発展してきました。

現代では、海外のSNSやフォトグラフで見るように、老若男女問わず吟味されたスタイルでジュエリーを身につける人が増えていますし、ジュエリー・アクセサリーは個性を引き出すアイテムとして重要な役割を担っていると言います。

これからも、海外のスタイルやカルチャーからのインスピレーションと多様性の融合により、ジュエリーは暮らしをより豊かにする力を持ち、個性を表現する素晴らしいアイテムとして進んでいく事を願っています。


Designer: Kengo
Have a very good Jewelry Life !!

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